21日前場の日経平均株価は、市場が注目する米半導体エヌビディア決算で第4四半期(24年11月-25年1月)の売上見通しが高い期待値を反映したアナリスト予想平均を上回ったが、時間外取引での反応が弱かったことからこれを受けて始まりの日経平均は小反発スタートとなったが、直ぐに下げに転じて午前9時33分には同356円44銭安の3万7995円90銭と約半月ぶりに心理的なフシ目の3万8000円を割り込んだが、時間外取引で米株先物が下落していることや外国為替市場で一時1ドル=154円台の後半を付けて朝方の水準よりも円高方向に振れていてこれも重しとなるなど前日比319円12銭安の3万8033円22銭、TOPIX(東証株価指数)が同9.22ポイント安の2689.07ポイントとそろって続落した。後場はやや買い優勢で取引を開始したが買いが続かず午後零時46分には同363円10銭安の3万7989円24銭と今日の安値を付けている。
21日午後の東京市場でドル・円は155円を挟んでもみ合う展開。アジア株安を受けた円買いが主要通貨を下押し。一方で米10年債利回りは小幅に低下してややドル売りに振れやすい。155円付近は節目の売り買いが交錯して方向感を欠いた値動きが続く。ここまでの取引レンジはドル・円は154円86銭から155円40銭、ユーロ・円は163円35銭から163円83銭、ユーロ・ドルは1.0542ドルから1.0554ドル。
週後半の個別は、パナソニックだけが小幅に上げているが、他はすべて下落、日経平均が反落しているのだから仕方がないだろう。最も大きく落としているのは三菱重工で3%台、次がホンダで1%台、トヨタ、三菱UFJ、コマツは小幅な下落ではある。米株安や円高ドル安では後場も上げる目はないだろう、・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/。
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