20日の日経平均株価は、始まりは米ハイテク株高を受けて買いが先行するも戻り待ちの売りに押され上値は重く時間外取引で米株先物が堅調に推移したが反応は限定的、ハイテク株への影響が大きいエヌビディアの決算が現地20日に予定されていることもあって様子見姿勢が強まる中で日経平均は午後零時52分に同234円28銭安の3万8180円15銭を付けたが、その後は取引終了にかけて下げ渋る動きを見せるなどするも前日比62円09銭安の3万8352円34銭、TOPIX(東証株価指数)が同11.74ポイント安の2698.29ポイントとそろって反落した。東証プライム市場の出来高は16億5345万株、売買代金は3兆7494億円。騰落銘柄数は値上がりが600銘柄、値下がりは997銘柄、変わらずは48銘柄だった。

 

20日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=155円台前半で推移している。米長期金利の上昇が一服して積極的な動きは見られなかったが、「5・10日(ごとうび)」に伴う実需のドル買い・円売りなどを支えに底堅く推移した。午後になると米長期金利が上昇基調をやや強めたためドル・円も強含みの展開となった。

 

週中の個別は、三菱重工だけが1%台と買われたが、その他はホンダが2%台、トヨタ、三菱UFJ、パナソニックが1%台、コマツが小幅と売られて下落している。株価は相変わらず米株と為替の動向で上下しているようで国内に材料が出てくると良いのだが、今の政治状況ではこれと言ったプラス材料は出そうもない。マイナス材料ならいくらでも出てくるだろうけど、・・(一一")。

 

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