13日の日経平均株価は、現地12日の米株が金利低下期待を支えに続伸してナスダック総合指数は4日続伸したことなどから始まりは買いが先行したが、為替が円高方向に振れていることが意識されて下げに転じて日経平均は後場の取引開始直後の午後零時34分に同391円93銭安の3万6441円34銭を付けてその後も円高進行を横目に週末要因に加え3連休となることもあり様子見姿勢が強まって弱含みで推移して前日比251円51銭安の3万6581円76銭と反落、TOPIX(東証株価指数)が同21.36ポイント安の2571.14ポイントと下落した。東証プライム市場の出来高は17億3770万株、売買代金は4兆2172億円。騰落銘柄数は値上がりが358銘柄にとどまる一方で値下がりは1234銘柄と7割を超えた。変わらずは51銘柄。日経平均先物・オプション9月限SQ(特別清算指数)値は3万6906円92銭で今日の高値(3万6887円40銭)よりも高く幻のSQ値となった。
13日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=140円台後半で推移している。一部で来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)で大幅利下げの可能性が指摘されてドル売り・円買いが優勢となった。3連休前の持ち高調整の動きもドル・円の上値を圧迫した。午後には140円60銭台まで下落したが、140円台ではドル売りの動きも落ち着いて下げ渋った。
週末の個別は、三菱重工だけが2%台と値を伸ばしたが、その他がすべて下落、円高の煽りを食らってトヨタが2%台、ホンダとパナソニックが1%台、三菱UFJとコマツがお幅舟を下げて引けている。最近は為替の変動に従って株価が動くことが多い。円高になるとどうも輸出関連株がいけない。1ドル140円ではまだまだ円安なんだけどねえ、・・(一一")。
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