太平洋戦争中の海上戦闘は局地的には水上艦同士の撃ち合いもあったもののそれまでの戦艦を中心とした艦隊同士の戦闘から空母の艦載機を中心とした航空戦へと移行して行った。その先鞭をつけたのが日本海軍で真珠湾、マレー沖で米英の戦艦部隊を航空機で撃破して見せた、(○_○)!!😱👀‼️。そして昭和18年までは日米の機動部隊同士による激戦が繰り広げられた。米海軍の正規空母を撃沈した海軍は後にも先にも世界で日本海軍だけである。最後に撃沈された米海軍正規空母は昭和17年10月の南太平洋海戦で撃沈された空母ホーネットである。

 

被害を出しながら日本海軍も総力を挙げて空母の建造に邁進したが、建造数において米海軍に圧倒された。日本は開戦後に就役させた正規空母は大和型戦艦改造の信濃を含めて5隻、商船改造空母は7隻、特務艦改造空母が5隻だったが、米海軍は正規空母19隻、軽空母9隻、商船改造の護衛空母はなんと100隻以上を建造して戦線に投入している、(○_○)!!😱👀‼️。そして日本海軍では艦載機の高性能化、大型化に伴って小型低速の商船改造空母では航空機の運用が出来ず飛行機運搬艦としてしか使用出来なかった。

 

さらに烈風、流星、彩雲などの新型高性能機になると正規空母での発艦にも支障があり発艦補助用の個体ロケットブースターの使用を検討していた、(○_○)!!😱👀‼️。しかし米海軍ではそれよりも小型低速の護衛空母で日本機よりもさらに大型の艦載機を運用していた、(○_○)!!😱👀‼️。どうしてそんなことが出来たかと言うと米海軍では艦載機を発艦させるためのカタパルトを装備していたからである、( ̄□ ̄;)!!😱👀‼️。日本海軍にも火薬式カタパルトや空気式カタパルトはあったが、射出速度が速すぎて乗員が失神したり機体が破壊されたりまた発艦に時間がかかりすぎるなどの理由で空母には試験的に装備されただけで実用化はされなかった、( ̄□ ̄;)!!😱👀‼️。

 

しかし米海軍では油圧式カタパルトを実用化して空母に装備していたため小型低速の護衛空母でも第一線機の運用が可能だったのである。当時の日本では高圧の油圧システムはオイルシールなどの問題で実用化出来なかった。零戦が脚を片方ずつ収納しているのは両方同時に収納させるだけの高圧の油圧が作れなかったからだそうだ、( ̄□ ̄;)!!😱👀‼️。また油漏れは日常茶飯事だったそうだ、( ̄□ ̄;)!!😱👀‼️。だから射出力を制御しやすい油圧が使えず射出力を制御できない火薬や空気圧に頼らざるを得ず結果として空母用のカタパルトが装備出来ず小型低速の商船改造空母は戦力にならなかった、(○_○)!!😱👀‼️。

 

戦後はカタパルトは蒸気圧となり最新の米空母や中国空母は電磁カタパルトを装備している。ただ電磁カタパルトは大電力が必要なのが欠点で中国空母はその辺りが問題とか、❔😁🌀(○_○)!!😱👀‼️。日本が次に空母を新造するとリニアの技術を流用して電磁カタパルトを装備するかもしれない、\(^_^)/😃⤴️😃⤴️⤴️🙆🆗(^^)/\(^^)。現在は護衛艦いずもとかがのSTOVL航空機用の軽空母化が行われているが、2隻では足りないので間違いなく近い将来新型空母の建造が始まるだろう、\(^_^)/😃⤴️😃⤴️⤴️🙆🆗(^^)/\(^^)。

 

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