26日の日経平均株価は、現地23日の米国株式が利下げ期待から反発したが、日本株は日米金利差の縮小が意識され円高が進んだことが嫌気されて日経平均は午前9時35分に同538円96銭安の3万7825円31銭を付ける場面が見られたが、売り一巡後は押し目を拾う動きから底堅く推移、終盤にかけ下げ幅を縮小して取引を終えたが、前週末比254円05銭安の3万8110円22銭、TOPIX(東証株価指数)が同23.31ポイント安の2661.41ポイントとそろって3日ぶりに反落して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は13億1431万株、売買代金は3兆3219億円。騰落銘柄数は値上がりが773銘柄、値下がりは830銘柄、変わらず43銘柄だった。

 

26日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=144円台前半で推移している。9月の米利下げ観測が高まる中で中東情勢の緊迫化もあって朝方に144円を割り込み日経平均株価の下落もあって午前10時ごろには143円40銭台まで下落した。その後は米長期金利の低下が一服したこともあってドルを買い戻す動きも見られてドル・円は下げ渋ったが、日米の金利差縮小観測は根強く上値は限定的だった。

 

週初めの個別は、全滅、トヨタが3%台、ホンダ、三菱重工、コマツが2%台、三菱UFJとパナソニックが1%台とすべて下げた。円高と日米金利差縮小と言うが、金利差はまだまだ大きいだろう。相場と言うのは先を見通して売り買いしないといけないんだろうけどそうすると能無し日銀などはどこを見ているんだろうかねえ、・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/。

 

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