15日の日経平均株価は、前日の米国市場で7月CPI(消費者物価指数)の伸び鈍化を受けて9月の利下げ期待から主要株価指数が堅調に推移したことで東京市場も戻り売りをこなして上昇する展開が継続、日経平均は366円高で前引けすると後場寄りは一段高となり一時442円高の3万6885円16銭まで値上がりして前日比284円21銭高の3万6726円64銭と4日続伸。TOPIX(東証株価指数)も4連騰して18.85ポイント高の2600.75で引け、終値では1日以来2週間ぶりに2600台に乗せた。
15日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=147円台前半で推移している。朝方は147円台前半で売り買いが交錯。市場予想を上回る4-6月期GDP(国内総生産)速報値を受けたドル売り・円買いが一巡すると日経平均株価の上昇などを背景にしたリスクオンのドル買い・円売りが優勢となってドル・円は147円60銭近辺まで上昇したが、米7月小売売上高などを前にしたポジション調整の動きもあって午後は上げ幅を縮小。終盤には朝方よりもやや円高水準でもみ合った。
週後半の個別は三菱重工が4%台、三菱UFJが3%台とこのところちょっと足踏みしていた2銘柄が大きく上げている。ホンダは2%台、トヨタとパナソニックは1%台、コマツはかすかに上げて引けている。株式市場も落ち着きを取り戻しつつあるようだ、・・( ^^) _旦~~。
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