1日の日経平均株価は、日銀による利上げと米国での利下げ期待から日米金利差が縮小するとの見込みから為替で円高方向への動きが継続してそれによる業績への影響が警戒される中で日経平均は午前10時44分に同1363円94銭安の3万7737円88銭と3日ぶりに3万7000円台を付ける場面が見られたが、その後一時下げ渋る動きを見せたが、方向感に乏しい展開となって前日比975円49銭安の3万8126円33銭と4日ぶりに大幅反落。TOPIX(東証株価指数)が、同90.57ポイント安の2703.69ポイントと急落して取引を終えた。プライム市場の出来高は25億7173万株、売買代金は6兆831億円。騰落銘柄数は値上がり97銘柄に対して値下がりは1541銘柄で9割を超えた。変わらずは7銘柄だった。

 

1日の東京外国為替市場でドル・円は一時1ドル=148円台半ばまで下落して約4カ月ぶりのドル安・円高水準となった。追加利上げに積極的な姿勢を示す日銀と9月の利下げが想定されるFRB(米連邦準備制度理事会)の姿勢を背景に日米金利差縮小観測が強まりドル売り・円買いが強まった。またイラン武装組織ヒズボラやハマスとイスラエルとの武力衝突危機から中東の地政学リスクが高まったことでリスクオフの円買いも観測された。

 

週後半の個別は、壊滅状態、トヨタが8%台、パナソニックが7%台。コマツが6%台、三菱重工が5%台、ホンダが4%台と軒並み大幅な下落、金利が上がったせいか何とか踏み止まったのは三菱UFJの1%台だけだった。ドル円は148円台とかちょっと金利が上がっただけで大幅な円高でもう少し早くやっていればよかったのに学者日銀も動きが遅い。頭が相場について行かないのだろう。また中東情勢もちょっとヤバいのでこっちも注目ではある。ドル円はどの辺りで落ち着くだろうか。130円台から140円台前半辺りだろうか。適正値は130円程度と思うが、同だろう、・・(一一")。

 

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