31日の日経平均株価は、日銀は7月の金融政策決定会合で従来は0-0.1%程度としていた短期金利を0.25%程度で推移するよう促すとし、また国債買入れの減額計画については原則毎四半期4000億円程度ずつ減額するとした内容の決定会合での発表を受けて荒い値動きとなる場面も見られたが、取引終了にかけ上げ幅を大きく拡大、日経平均は午後2時53分に同662円42銭高の3万9188円37銭を付けて前日比575円87銭高の3万9101円82銭と大幅に3日続伸。TOPIX(東証株価指数)が、同39.81ポイント高の2794.26ポイントと大幅反発して取引を終えた。終値ベースで3万9000円台となるのは24日以来、1週間ぶり。プライム市場の出来高は21億3138万株、売買代金は5兆5335億円。騰落銘柄数は値上がり1450銘柄で9割に迫った一方、値下がりは177銘柄。変わらずは18銘柄だった。


31日の東京外国為替市場でドル・円は一時1ドル=151円台後半まで下落する場面があったものの、その後は急速にドル高・円安となり153円台で推移した。日銀は31日の金融政策決定会合で短期金利(無担保コールレート、オーバーナイト物)を0.25%(従来は0~0.1%)で推移するように促す方針を決定した。併せて長期国債買い入れの減額については毎四半期4000億円程度減額して2026年1-3月期に3兆円とすることを決めた。ドル・円は決定後に一時1ドル=151円台後半まで下落する場面もあったが、追加利上げの可能性が事前に報じられドル安・円高が進行していたためイベント通過でその後は153円台まで値を戻した。明日の日本時間未明にはFOMC(米連邦公開市場委員会)が予定されていてその後は様子見姿勢が強まった。

 

週中の個別はトヨタだけが1%台と下げているのはお上の是正命令のせいだろうか。お上の反攻したトヨタに対する強権行使はお上の権威を示したんだろうか。何時か逆襲されないように。その他は三菱UFJが4%台、パナソニックが3%台、コマツが1%台、ホンダが小幅ながらすべて上げている。トヨタが下げたのは円高のせいもあるかもしれないが、ちょっと下げ幅が大きいようだ。能無し日銀はやっと金利を少し上げたが、0.5%くらいまで上げてもいいんじゃなかろうか。まあ張ったりノキア内まじめな学者先生が考えることだからな、・・(一一")。

 

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