19日の日経平均株価は、現地18日の米株が7日ぶりに反落してナスダック総合指数も続落したことから朝方から売りが先行、日経平均は午前9時6分に同301円77銭安の3万9824円58銭と半月ぶりに4万円を割り込んだが、売り一巡後は上げ転換する場面も見られるも買い要因に乏しい中で週末要因による手じまい売りに押されたて取引時間の後半には方向感に乏しい展開となったが、終値ベース4万円維持して前日比62円56銭安の4万63円79銭と3日続落。TOPIX(東証株価指数)が同7.80ポイント安の2860.83ポイントと続落して取引を終えた。プライム市場の出来高は15億3386万株、売買代金は3兆8167億円。騰落銘柄数は値上がりが494銘柄に対して値下がりは1113銘柄で7割近い。変わらずは39銘柄だった。


19日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=157円台後半で推移している。事業会社の決済が集中する「5・10日(ごとうび)」に伴う国内輸入企業による実需のドル買い・円売りにより午前中は強含みで推移した。一巡後は動意が乏しくなったが、河野太郎デジタル相が日銀に利上げを要求したとの報道について直接求めたものではないなどと述べたと伝わり午後にドル買い・円売りが加速した。

 

週末の個別は日経平均の続落で全滅、三菱重工、パナソニックが1%台、トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツは小幅に値を下げている。日経平均も勢いで値を上げたが、ちょっと急激に上げ過ぎて調整中というところだろう。特にこれと言ってあげるほどの材料もないが、投資対象としては日本株が有利と言うのはあるのかもしれない。それも投資家の心理なのでこの先どう変わっていくかは注目だろう、・・(一一")。

 

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