5日の日経平均株価は、始まりは昨日4日の堅調な地合いが継続して買いが先行、取引時間中の史上最高値を更新する場面も見られたが、買い一巡後は週末要因から利益確定売りに押され上値が重い展開が続き日経平均は午後零時43分に同166円76銭安の4万746円89銭を付けるなど弱含みとなったが、取引終了間際に下げ幅を縮小して前日比1円28銭安の4万912円37銭と小幅に6日ぶり反落、TOPIX(東証株価指数)が同14.29ポイント安の2884.18ポイント6日ぶりに反落して取引を終了した。東証プライム市場の出来高は16億3561万株、売買代金は4兆288億円。騰落銘柄数は値上がりが303銘柄に対して値下がりは1314銘柄と8割近い。変わらずは28銘柄だった。


5日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=160円台後半で推移している。事業会社の決済が集中する「5・10日(ごとうび)」に伴って午前中は国内輸出企業による実需のドル売り・円買いなどが優勢となって軟調に推移。一巡後は下げ止まったが、昼にかけては今晩の米6月雇用統計を前にした持ち高調整もあって下げ幅を拡大して一時160円50銭近辺まで下落した。終盤はやや下げ渋ったが、週末ということもあって戻りは限定的だった。

 

週末の個別は、三菱重工とパナソニックが小幅に上げただけど他は全滅、ホンダが3%台、トヨタが2%台と輸送業が大きく下げた他は三菱UFJとコマツは小幅に下げて引けている。このところ上げていたのでその反動だろうけど反動も控えめではある、・・(一一")。

 

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