6日の日経平均株価は、始まりから現地5日の米株高を受けて半導体関連株を中心に買いが先行、日経平均は午前9時32分に同521円76銭高の3万9011円93銭を付けたが、買い一巡後は戻り待ちの売りに押される展開で後場には上げ幅を一時200円程度まで縮小するなど今日の安値圏で推移して前日比213円34銭高の3万8703円51銭、TOPIX(東証株価指数)が同9.01ポイント高の2757.23ポイントとそろって3日ぶりに反発した。東証プライム市場の出来高は16億5286万株、売買代金は4兆2683億円。騰落銘柄数は値上がりが601銘柄にとどまった一方、値下がりは988銘柄と6割に近かった。変わらずは58銘柄だった。
6日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=155円台後半で推移している。午前中は国内輸出企業による実需のドル売り・円買いにより上値が重く155円35銭近辺まで下落する場面があったが、日銀の中村審議委員が札幌市での金融経済懇談会で現状の政策を当面維持することが妥当との認識を示したことからドル買い・円売りに傾いた。また30年物国債入札の結果が順調だったことから日本の長期金利が低下したこともドル・円を支えた。
週後半の個別は上げ下げまちまち、トヨタが1%台、不正発覚にしては買いが入るが、ホンダ、三菱重工、三菱UFJは小幅な上げ、一方でパナソニックは1%台、コマツが小幅に下げて引けている。最近日本の株価は米国追従で国内に材料が出たという話を聞いたことがない。日銀は相も変わらず能無し体たらくで現状維持ばかりではある。お上は支持率低下に政治資金で手も足も出ない。困ったものではある、・・(一一")。
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