30日の日経平均株価は、前日の米株安に加え米セールスフォースの5-7月の収益予想が市場予想平均に届かなかったことを受けて日本株も売りが先行、日経平均は午前9時58分に同939円87銭安の3万7617円00銭を付けるも売り一巡後は短期的な売られ過ぎ感から押し目買いなどが入り下値を支えて取引終了近くには下げ幅を縮小して心理的なフシ目の3万8000円を維持する格好で取引を終えて前日比502円74銭安の3万8054円13銭と大幅に3日続落。TOPIX(東証株価指数)は同15.42ポイント安の2726.20ポイントと続落した。東証プライム市場の出来高は17億870万株、売買代金は4兆3985億円。騰落銘柄数は値上がりが982銘柄と値下がりの615銘柄よりも多い。変わらずは49銘柄だった。
30日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=157円ちょうど近辺で推移している。日本の通貨当局による介入に対する警戒感がやや高まる中で日経平均株価の大幅安を背景にリスクオフの円買いが先行。国内輸出企業による実需のドル売り・円買いも観測されてドル・円は上値の重い展開となった。昼までにはドル売りも一服して下げ渋る場面も見られたが、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米先物の下落などを背景に午後になって下げ足を速めた。
週後半の個別は三菱重工が1%台の上げの他はすべて下げ、三菱重工は売られ過ぎで反発したのだろうか。下げはトヨタとコマツが1%台、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックは小幅だった。もうなんか日本の株価は米国の株価に連動で何だか材料もなくて海の向こうを注視のようだ、・・(一一")。
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