8日の日経平均株価は、戻り待ちの売りを消化しながら始まりから買いが先行して堅調に推移、日経平均は午前11時3分に同625円28銭高の3万9617円36銭を付けたが、後場はやや売り優勢で取引が始まり上値の重い展開となって午後2時36分には200円強まで上げ幅を縮小する場面も見られて前週末比354円96銭高の3万9347円04銭と大幅に反発。TOPIX(東証株価指数)も同25.70ポイント高の2728.32ポイントと反発した。東証プライム市場の出来高は15億6579万株、売買代金は4兆633億円。騰落銘柄数は値上がりが1226銘柄で全体の7割強となった一方で値下がりは383銘柄だった。変わらずは43銘柄。

 

8日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=151円台後半で推移している。前週末の米3月雇用統計を受けたドル買い・円売りにより152円ちょうどに接近したが、週明けの東京時間は政府・日銀による円買い介入への警戒感から積極的な円売りは見られず売り買いはこう着した。植田日銀総裁が午前中に衆院決算行政監視委員会に出席して今後の金融政策運営について答弁したが、市場の反応は薄かった。

 

週始めの個別はいずれも上昇、トヨタが2%台、ホンダ、三菱UFJ、コマツが1%台、パナソニックもほとんど1%、三菱重工だけが小幅だった。為替は相変わらず円安だが、お上も能無し日銀も何もできないので能無し日銀総裁が何を言っても市場は冷淡だろう、・・(-_-メ)。

 

日本ブログ村へ(↓)