4日の日経平均株価は、始まりから買いが先行して日経平均は午前9時38分に同791円17銭高の4万243円02銭を付けたが、買い一巡後は戻り待ちの売りに上値を抑えられる格好となり後場に入り堅調な値動きとなる時間帯も見られたが、先物に断続的な売りが出たことをきっかけに取引終了にかけて売りに押されて前日比では上昇ながらも安値で取引を終えるなど上値の重さが意識されたようで前日比321円29銭高の3万9773円14銭と大幅反発。TOPIX(東証株価指数)も同25.49ポイント高の2732.00ポイントと4日ぶりに反発した。東証プライム市場の出来高は19億8441万株、売買代金は4兆7963億円。騰落銘柄数は値上がりが1010銘柄で値下がりは575銘柄、変わらずは67銘柄だった。


4日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=151円台半ばで推移している。午前中は日経平均株価の上昇などを背景にドル買いがやや優勢となったが、明日の米3月雇用統計を前に様子見ムードも強く午後はほぼ横ばいで推移した。米利下げ後ズレ観測がドル・円を支えた一方、政府・日銀による円買い介入への警戒感が上値を抑えて狭い範囲でのもみ合いが続いた。

 

週後半の個別は三菱重工だけが小幅に下げているが、他は値を上げた。三菱UFJ、コマツが2%台、トヨタ、ホンダが1%台、パナソニックが小幅な上げだった。三菱重工は一時期かなり大きく上げていたが、その反動だろうか。市場はこれと言った材料のないままに売り買いが行われているが、まさに投機ゲームと言ったところだろう。お上や能無し日銀は相変わらず傍観のようだ、・・(^_^)v。

 

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