27日の日経平均株価は、始まりから3月期末配当権利取りの買いが先行、さらに配当金再投資に係る先物買い期待も支えに堅調に推移、後場に入って先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに上げ幅を拡大、日経平均は午後2時31分に同581円33銭高の4万979円36銭を付けて心理的なフシ目の4万1000円に迫る場面も見られたが、その後は戻り待ちの売りが優勢となって取引終了にかけて上げ幅を縮小して前日比364円70銭高の4万762円73銭と大幅に反発。TOPIX(東証株価指数)は同18.48ポイント高の2799.28ポイントと続伸して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は18億9669万株、売買代金は5兆2189億円。騰落銘柄数は値上がりが1221銘柄と7割を超えた一方、値下がりは394銘柄。変わらずは40銘柄だった。
27日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=151円台後半で推移している。日銀の田村直樹審議委員が講演で「当面緩和的な金融環境が継続する」などと発言したことがハト派寄りと受け止められて午前中はドル買い・円売りが加速。一時152円台に急接近した。その後は鈴木財務相が「行き過ぎた動きには断固たる措置をとる」と述べて為替介入への警戒感が高まるとドル・円は上げ幅を縮小した。
週中の個別は三菱重工が2%台後半と大きく値を落としている。それ以外は上げているが、パナソニックが1%台、ホンダがほぼ1%の他はトヨタ、三菱UFJ、コマツが小幅な伸びだった。能無し日銀はちんけな金利上げで財務省は口先介入では円は売られるばかりではある。もう少し何とかならん陸と思うが、お上は零の闇金問題で動きが取れず日銀もこれと言った知恵も出ないようではダメだねえ。しかし闇金とか言うが、要するに帳簿に記載すればよかったんだろう。大した額でもないのにちんけなことやって政治家の思考は一体どうなっているんだ、・・(-_-メ)。
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