25日の日経平均株価は、株価は先週中に2,200円近い上昇となっていたことから急激な上昇による短期的な過熱を警戒して売りが先行する状況で弱含みで推移したが、先物に断続的な売りが出たことをきっかけに下げ幅を拡大、後場に入っても弱い動きが続いて安値圏で軟調な展開ととなり取引終了にかけ下げ幅を拡大して前週末比474円31銭安の4万414円12銭と5日ぶりに大幅反落。TOPIX(東証株価指数)は同35.58ポイント安の2777.64ポイントと7日ぶりに急反落した。東証プライム市場の出来高は16億1094万株、売買代金は4兆3417億円。騰落銘柄数は値上がりが348銘柄に対して値下がりは1267銘柄と7割を超えた。変わらずは40銘柄だった。


25日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=151円台前半で推移している。朝方はドル売り・円買いが先行したが、事業会社の決済が集中する「5・10日」に当たり仲値の時間にかけては輸入関連企業によるドル買い・円売りが優勢となって持ち直した。その後は神田財務官による口先介入が伝わったこともあって上値は重くなったが、151円ちょうど近辺に接近すると下げ渋った。

 

週明けの個別はすべて下げ、パナソニックが2%台、トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツが1%台、三菱重工だけが小幅な下げだった。先週日経平均が2,200円も上げれば当然利益確定が出るだろうしどこで売り抜けが起こるか警戒しているだろうから先を見越して売りが出るのはやむを得ないだろう。能無し日銀のちんけな利上げで為替も円安が止まらない。財務省も口先介入だけで何もしようとしない。もっともお上自体があのバカげた裏金問題で機能不全だから手の打ちようもないのだろう。しかし本当にばかげたことだ。収支報告に書いておけばよかったんだろう。ただそれだけのことなのに大した額でもないのに書かないから痛い目を見る、・・(-_-メ)。

 

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