21日の日経平均株価は、FOMC(米連邦公開市場委員会)通過後の米国株高を背景に始まりから買いが先行、堅調な値動きが続いて午後2時54分には同819円72銭高の4万823円32銭を付ける場面も見られ、また為替市場では午後に入り1ドル=150円台の前半から後半に円安方向へ振れたこともあり支えとなったようで前営業日比812円06銭高の4万815円66銭と大幅に続伸して4日に付けた終値ベースの史上最高値(4万109円23銭)を大きく更新。TOPIX(東証株価指数)は同45.24ポイント高の2796.21ポイントと大幅に5日続伸して連日で昨年来高値を塗り替えた。プライム市場の出来高は22億1465万株。売買代金は5兆9014億円。騰落銘柄数は値上がりが1121銘柄と7割近くで、値下がりは484銘柄。変わらずは51銘柄だった。
21日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=151円近辺で推移している。政府・日銀による為替介入への警戒感から午前中はドル売り・円買いが優勢となりドル・円は150円台前半まで下落した。鈴木財務相が為替水準について「高い緊張感をもって動きを注視している」と述べたと伝わっている。ただ午後はドル売り・円買いが一服して下げ渋った。
週後半の個別はどれも大幅高、トヨタが3%台、三菱重工、三菱UFJ、コマツが2%台、ホンダとパナソニックが1%台だった。米株高と円安が背中を押したようだが、実態とは少しばかりかけ離れていると思う。仕掛けで勢いをつけているんだろうけどまたどこかで下げるだろう。日銀のマイナス金利終了も利幅が0から0.1%ではあまり変わらない。この辺も5%以上と言う米国などとの差が大きいので円安が続くのだろう。この辺は利幅を上げることが難しい状況なのでこの先も利上げと言ってももたつくだろう。株も今手持ちを全部処分すれば一財産ではある、・・(^_^)v。
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