18日の日経平均株価は、始まりから買いが優勢、外国為替市場で円がドルやユーロに対して円安方向にあることも支えに堅調に推移、先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに上げ幅を拡大、後場に入ってもジリ高基調が続いて日経平均は取引終了間際に同1061円47銭高の3万9769円11銭を付けてほぼ高値引けとなり前週末比1032円80銭高の3万9740円44銭と大幅反発。TOPIX(東証株価指数)が同51.19ポイント高の2721.99ポイントと3日続伸して取引を終了した。日経平均の上げ幅は2月13日(1066円高)に次ぎ今年2番目。プライム市場の出来高は18億4863万株。売買代金は4兆6092億円。騰落銘柄数は値上がりが1267銘柄と7割を超え、値下がりは339銘柄。変わらずは50銘柄だった。
18日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=149円台前半で推移している。日経平均株価の大幅高を受けてリスクオンのドル買い・円売りが優勢となりドル・円は一時149円30銭近辺まで上昇した。国内輸入企業による実需のドル買いも観測された。ただ一巡後は上げ幅を縮小。昼前には149円を割り込む場面もあった。午後は下げ渋ったものの積極的な動きは見られずほぼ横ばいで推移した。
週明けの個別はすべて上昇、三菱重工が3%台、トヨタ、ホンダ、コマツが2%台、三菱UFJとパナソニックが1%台だった。先物にCTA(商品投資顧問業者)と見られる買いが入ったと言うが、どうも要するに投機筋の買いが入ったようだ。どうもまだまだ投機筋の仕手が続いているようだ。円安と言うが、能無し日銀がマイナス金利解除を決めたのに円安か。もっとも解除しても大きく金利が上がるわけじゃないので基本的な状況は変わらないと言うことだろうか。いずれにしても今のカブかは実際の日本の経済状況を反映したものではなさそうだ、・・(-_-メ)。
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