28日の日経平均株価は、前日の上値の重い商い状況が継続して始まりから売りが先行、一時上げ転換したが、日経平均は午前10時13分に同164円05銭安の3万9075円47銭をつけるなど利益確定売りが優勢、後場に入って昨日27日と同様に下げ渋る動きを見せたが、取引終了近くに下げ幅を広げる場面もあり前日比31円49銭安の3万9208円03銭と4日ぶりに反落。TOPIX(東証株価指数)も同3.51ポイント安の2674.95ポイントと4日ぶりに反落した。東証プライム市場の出来高は18億5237万株、売買代金は4兆7762億円。騰落銘柄数は値上がりが906銘柄と値下がりの698銘柄よりも多い。変わらずは47銘柄だった。
28日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=150円台半ばで推移している。午前中はやや上値の重い展開となった。ニュージーランド中銀が政策金利を据え置いたことでNZドルに対して円が買われるとドル・円も弱含む場面があった。時間外で米長期金利がやや低下したことや日経平均株価が下落したことも重し。昼前から下げ渋り午後は持ち直しの動きを見せたが、ドル・円の上値も限られた。
週中の個別はコマツが小幅に上げた以外はすべて下落、しかし下げ幅は三菱重工が2%台、三菱UFJが1%台の他はトヨタ、ホンダ、パナソニックの三社は小幅な下落だった。株価もこの辺が天井でこの先は上げたり下げたりしながら着地点を探していくのだろう。国内にこれと言った材料がないのに株価ばかりが上げ続けるというのもおかしな話ではある。海の向こうも交えて世の中を見回して投資先は日本と言う結論になったんだろう。せっかく金が入るんだから何か材料ができるといいのだが、与党も野党も政治家がダメだし日銀も能無しだからダメかもしれない、・・(-_-メ)。
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