2日の日経平均株価は、米株高に背中を押されて朝方から買いが先行、堅調な値動きが続いて日経平均は午前10時53分に同429円63銭高の3万6441円09銭を付けたが、後場に入って先物にまとまった売りが出たことをきっかけに上げ幅を縮小する場面もあったが、現地2日の米1月雇用統計の発表を控えることや週末要因からポジション調整の売りも出ていたようで前日比146円56銭高の3万6158円02銭、TOPIX(東証株価指数)は同5.64ポイント高の2539.68ポイントでそろって反発して取引を終了した。東証プライム市場の出来高は17億6861万株、売買代金は4兆6801億円。騰落銘柄数は値上がりが843銘柄、値下がりは759銘柄、変わらずは56銘柄だった。

 

2日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=146円台半ばで推移している。今晩の米1月雇用統計の発表を控えて狭いレンジでもみ合った。朝方はドル売り・円買いがやや優勢となり午前10時すぎには146円25銭近辺まで下落した。その後日経平均株価の上昇などを背景に下げ渋ったが、見送りムードが強まるなかで日経平均が伸び悩んだこともあって積極的な動きは見られずドル・円の戻りは限定的だった。

 

週末の個別はホンダが小幅に下げた他はすべて上げで終わった。コマツが1%台の他はトヨタ、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックともに小幅な上げだった。相場は状況を見ながら調整的に売り買いをしているようで相場の動きが目まぐるしい。結局は米国の動向が基準となっているようだ。日本としての政策はないのか、政策は、・・(-_-メ)。

 

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