1日の日経平均株価は、米株安を受けて朝方から売りが先行、一刻は戻りを試す場面が見られたが、上値は重く日経平均は心理的なフシ目の3万6000円の攻防が続く中で午後1時46分には同362円11銭安の3万5924円60銭を付け、後場の値幅は110円強に止まるなど取引終了にかけて様子見姿勢が強まり前日比275円25銭安の3万6011円46銭と4日ぶりに反落、TOPIX(東証株価指数)は同17.06ポイント安の2534.04ポイントと反落して取引を終了した。東証プライム市場の出来高は17億7754万株、売買代金は4兆5809億円。騰落銘柄数は値上がりが485銘柄、値下がりは1121銘柄、変わらずは52銘柄だった。市場は、日経平均は下落したものの好業績銘柄は買われていて下げた割には底堅いといった印象だと見るようだ。

 

2月1日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=146円台後半で推移している。早朝はFOMC(米連邦公開市場委員会)後のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見を受けてドル買い・円売りが先行したが、一巡後は弱い米雇用関連指標を材料視したドル売り・円買いもあって上げ幅を縮小。日経平均株価の軟調推移も重しになった。147円割れの水準で下げ止まったが、今晩の米1月ISM製造業景気指数などの発表を前に様子見ムードも広がり、戻りは鈍かった。

 

週後半の個別は、コマツが2%台、トヨタ、ホンダ、三菱重工、パナソニックが1%台、三菱UFJが小幅に値を下げて全滅の様相ではある。相場は売り買いで成立しているので買われるときがあれば売られるときもあるが、にっぱちは商売は低調とのこと。その辺がどう出るだろうか。それにしてもお上や能無し日銀の姿が見えないのは何だか腹立たしい、・・(-_-メ)。

 

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