29日の日経平均株価は、始まりから前週末に急反落した反動で買いが先行、押し目を拾う動きなどに支えられて堅調に推移、日経平均は午後零時50分に同435円80銭高の3万6186円87銭を付けるなど値を伸ばしたが、買い一巡後は戻り待ちの売りに押される格好となり上値が重く前週末比275円87銭高の3万6026円94銭、TOPIX(東証株価指数)も同31.83ポイント高の2529.48ポイントと反発して取引を終了した。東証プライム市場の出来高は13億7660万株、売買代金は3兆9033億円。騰落銘柄数は値上がりが1345銘柄と8割を超えた一方、値下がりは277銘柄で、変わらずは36銘柄だった。
29日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=148円台前半で推移している。朝方に国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測されてドル・円はやや強含む場面があったもののFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて積極性は乏しく上値は限られた。午後になるとさらに動意は乏しくなり148円ちょうど近辺でほぼ横ばい推移となった。
週明けの個別はいずれも上昇、トヨタ、ホンダ、三菱重工が3%台、三菱UFJが2%台、パナソニックが1%台、コマツが小幅な上げとなった。先週末に下げたのでその反動だろうが、相場も仕手側の思惑の売り買いになっているようだ。為替は能無し日銀の法治プレーでまた円安が進んでいる。バランスを取ると言う感覚がないのだろうか。いずれにしても製品やサービスの適切な価格設定と給与の増額が経済復活のポイントだろう。適正な価格であれば値上げは悪ではないと思うがいかがなものだろうか、・・(^_^)v。
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