19日の日経平均株価は、18日の欧米株高を受けて始まりから買いが先行、日経平均は午前9時38分に同610円06銭高の3万6076円23銭と取引時間中としては2日ぶりに3万6000円台を回復する場面もあったが、買い一巡後は週末要因や戻り待ちの売りに上値が重くなる展開もあり取引終了近くには上げ幅を取り戻す格好で引き締まり前日比497円10銭高の3万5963円27銭、TOPIX(東証株価指数)は同17.94ポイント高の2510.03ポイントでともに4日ぶりに大幅反発して取引を終了。日経平均株価は15日(3万5901円79銭)の年初来高値を更新した。東証プライム市場の出来高は15億5180万株、売買代金は4兆5009億円。騰落銘柄数は値上がりが875銘柄、値下がりは717銘柄、変わらずは66銘柄だった。


19日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=148円台半ばで推移している。午前中は鈴木財務相が足元の円安に対して「注意深く見守っている」と述べたことが円安進行のけん制と受け止められて円の買い戻しを誘ったが、米長期金利が時間外取引で上昇したこともあってドル買い・円売りが強まった。米長期金利の上昇が一服するとドル・円も上げ幅を縮めたが、来週22-23日の日銀金融政策決定会合でも金融政策が維持されるとの見方が広がって日本の長期金利が低下したことからドル・円の下値は限られて午後になって米長期金利が再び強含んだことからドル・円も切り返した。

 

週末の個別は上げ下げまちまち、トヨタとコマツが1%台、パナソニックが小幅に上げたが、ホンダ、三菱重工、三菱UFJは小幅に値を下げている。株価が上がるのはNISAで買われるからだという見方もあるが、どうなんだろう。それもあるかもしれない。円安がまた進んでいるが、能無し日銀は何もしないし、お上も口先だけでこれも何もしないので仕方がないだろう、・・(>_<)。

 

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