18日の日経平均株価は、始まりから売りが先行、日経平均は寄り付きに同106円50銭安の3万5371円25銭の安値を付けたが、その後は上げに転換、先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに上昇幅を拡大する場面も見られたが、短期的な過熱感が解消されていないとの見方が強いようで積極的に上値を追う動きは限られて後場に入り軟調な展開となり前日比11円58銭安の3万5466円17銭、TOPIX(東証株価指数)は同4.29ポイント安の2492.09ポイントでともに3日続落して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は14億6267万株、売買代金は3兆9982億円。騰落銘柄数は値上がりが863銘柄、値下がりは729銘柄、変わらずは65銘柄だった。市場は、昨日の日経平均の日中値幅が大きかっただけにしばらくは落ち着きどころを探る展開となりそうだと見ているようだ。

 

18日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=147円台後半で推移している。序盤はドル買い・円売りが優勢となったが、米長期金利が時間外で低下したことから上値が重くなった。急ピッチで上昇していたことから利益確定目的のドル売りも出やすかったとの見方もある。148円を割り込んだところで下げ止まって持ち直したが、戻り売りに上値を抑えられるなど方向感の乏しい展開となった。

 

週後半の個別はトヨタが2%台と大きく値を上げている。その他、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックが小幅に上げている。一方で三菱重工とコマツの機械系は小幅に下げている。3日連続で値を下げたと言っても底堅さは揺るがない。何が日経平均を支えているのか分からないが、相場と言うのはなかなか面妖なものではある、・・(◎_◎;)。

 

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