17日の日経平均株価は、始まりは買い優勢で日経平均株価は前場に3万6200円台を付けたが、先物に断続的な売りが出たことをきっかけに上げ幅を縮小、後場に入ると強弱感の対立から前日終値近辺でもみ合う動きが見られたが、取引終了近くには売り圧力が強まり午後2時59分に同142円66銭安の3万5476円52銭を付けるなど軟調で前日比141円43銭安の3万5477円75銭、TOPIX(東証株価指数)は同7.60ポイント安の2496.38ポイントとともに続落して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は19億6260万株。売買代金は5兆2787億円で3日ぶりに5兆円を突破した。騰落銘柄数は値上がりが486銘柄、値下がりは1114銘柄、変わらずは57銘柄だった。
17日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=147円台半ばで推移している。時間外における米長期金利の上昇に加えて日経平均株価の上昇も支えになってドル買い・円売りが優勢となった。米長期金利の上昇一服とともにドル・円も上げ幅を縮小したが、昼すぎにかけて持ち直した。その後はほぼ横ばい推移となったが、終盤になって強含んで午前中のドル高水準を上回った。
上げまくっていた日経平均も遂に下げた。週中の個別は、コマツが1%台、トヨタ、ホンダ、三菱UFJが小幅に上げたが、三菱重工とパナソニックが小幅に下げて引けている。特に材料もないのに強気で上げ続けたのは何かしらの仕掛けか、中国市場に流れていた資金が回って来たとかいろいろ言われるが、それでも中国は5%台のGDPの伸びを確保している。お上も日銀も何もしない日本はドイツに抜かれて4位に転落したが、ドイツも値上がりがひどいことからいいGDPの上昇ではない。中国の5%は政府の発表だから眉唾ではある。実際はマイナスかもしれない。まあ経済発展がそうそう続くわけもないだろう、・・(>_<)。
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