10日の日経平均株価は、昨日9日に終値ベースでバブル崩壊後の高値を更新した強い動きが継続、先物への断続的な買いを交えてジリ高基調が続く中で午後2時50分には同775円84銭高の3万4539円02銭まで上げ幅を拡大、投資家心理も好転したと見られて株価の支えとなったようで前日比678円54銭高の3万4441円72銭と大幅に3日続伸。TOPIX(東証株価指数)は同31.39ポイント高の2444.48ポイントと5日続伸して取引を終えた。日経平均株価は連日で昨年来高値を更新。TOPIXは、昨年9月19日の終値ベースの昨年来高値2430.30ポイントを大きく更新した。東証プライム市場の出来高は15億6222万株、売買代金は4兆664億円。騰落銘柄数は値上がりが1051銘柄、値下がりは537銘柄、変わらず69銘柄だった。
10日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=144円台後半で推移している。米利下げ観測が後退する中で事業会社の決算が集中する「5・10日」ということもあって国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが優勢となった。日経平均株価の大幅高もドル・円を支えた。午後はドル買いが一服。11日に米12月CPI(消費者物価指数)、12日に米12月PPI(生産者物価指数)の発表を控えて様子見ムードが広がってほぼ横ばいで推移した。
週中の個別はすべて上昇、三菱重工が2%台、トヨタ、ホンダ、コマツが1%台、三菱UFJとパナソニックが小幅だった。株の高値が続いている。米株高と円安に引っ張られてと言うが、国内に材料がないのにどうしてこうも高値を呼ぶのだろうか。また近いうちにドカッと下げるのかもしれない。物価は上がるが、給料の伸びがついて行かない。給料が伸びないとGDPも増えない。30年も横ばいならいい加減他の国に抜かれるだろう。給料を上げてやってGDPを増加させないといけない。頑張れ、日本、・・(^_^)v。
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