13日の日経平均株価は、始まりから買いが先行、日経平均株価は午前10時9分に同260円77銭高の3万3104円47銭の高値を付けるも買い一巡後は上げ幅を縮小する場面も見られたが、再度3万3000円台を付けるなど底堅く推移して前日比82円65銭高の3万2926円35銭と3日続伸、TOPIX(東証株価指数)は同1.76ポイント高の2354.92ポイントと反発して取引を終了した。東証プライム市場の出来高は14億7683万株、売買代金は3兆6013億円。騰落銘柄数は値上がりが773銘柄、値下がりは828銘柄と値下がりが多く、変わらず59銘柄だった。市場は、様子見姿勢の中で堅調だったが、今後は今晩のFOMC(米連邦公開市場委員会)やパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見を織り込みつつ落ち着きどころを探る展開となりそうだと見るようだ。

13日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=145円台半ばで推移している。朝方は日銀短観(12月調査)で大企業製造業の景況感の改善が確認されて一時円が買われたが、その後は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りも観測されてジリ高で推移した。午後になって強含む場面もあったがFOMC(米連邦公開市場委員会)やパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見を前に様子見ムードも強まって買いは続かず方向感は定まらなかった。

 

週中の個別は日経平均が上げた割にはパッとしない。三菱UFJ、コマツが小幅に上げて三菱重工が変わらずの他はトヨタ、ホンダ、パナソニックとも小幅に下げている。政界は闇金疑惑で上へ下への大騒ぎだが、ヤバい金ではないのにどうして裏金にしなくてはいけないのか理解に苦しむ。立法府の自分たちで決めた政治資金規正法に従って収支報告書に記載して正々堂々公明正大に使えばいいことだろう。政治家と言うのも訳の分からん連中ではある。ところで円高になったせいなのかガソリン価格が下がっている。こういうのもお上や日銀がしっかりやってくれればいいことなのだが、能がないのだろうか、・・(-_-メ)。

 

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