11日の日経平均株価は、前週末8日に大幅続落した反動やドル・ユーロに対する円高が落ち着いたことから輸出関連銘柄を中心に買い戻す動きが先行、午前9時20分には同625円22銭高の3万2933円08銭を付けたが、買い一巡後は戻り待ちの売りに上値を抑えられる格好となり、後場に入って手がかり材料に乏しいことからこう着感が強まりもみ合い商状が続き前週末比483円94銭高の3万2791円80銭と3日ぶりに大幅に反発して取引を終了した。東証プライム市場の出来高は15億5571万株、売買代金は3兆4572億円。騰落銘柄数は値上がりが1416銘柄とプライムの85%を占め、値下がりは212銘柄、変わらず32銘柄だった。市場は、現地12日から13日にかけてFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されるが、それまでは動きにくい状況が続きそうと米国の状況が気になるようだ。
11日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=145円台半ばで推移している。前週末の米11月雇用統計が市場予想を上回ったことから早期の米利下げ観測が後退してドルを買い戻す動きが優勢となった。日経平均株価の上昇も追い風。午前中に145円台半ばまで上昇すると上げは一服したが、午後になって強含み午前中の高値を上回る場面もあった。
週明けの個別はすべて上昇、ホンダ、三菱重工、コマツが2%台、トヨタ、三菱UFJが1%台、パナソニックだけが小幅な上昇だった。政界は自民党の裏金で大揺れだが、どうして裏金にするんだろうか。政治資金を集めたなら堂々と明るみに出して使えばいいことだろう。正々堂々、真正面から政治を行うと言っても難しいところもあるだろうが、決められたことはその通りにしっかりと守って政治を行うべきだろう。要は帳簿に乗せればいいことなんだろう。そしてそれをきちんと定められた手続きに従って使えば、・・(-_-メ)。
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