7日の日経平均株価は、前日の大幅高の反動で始まりから利益確定売りが先行、一時下げ渋る場面が見られたものの中国・上海総合指数や香港・ハンセン指数などが下落したことも意識されて下げ幅を拡大して前場に心理的なフシ目の3万3000円を再び割り込み後場に入って様子見姿勢が強まる中で軟調に推移、取引終了近くの午後2時56分には同631円21銭安の3万2814円69銭と今日の安値を付けるなど終日軟調に推移して前日比587円59銭安の3万2858円31銭と大幅に反落して取引を終了した。東証プライム市場の出来高は15億4582万株、売買代金は3兆7010億円。騰落銘柄数は値上がりが249銘柄、値下がりは1382銘柄とプライムの83%を占め、変わらず29銘柄だった。市場は、明日8日の12月限SQ(特別清算指数)値の算出や現地8日の米11月雇用統計の発表があることから模様眺め姿勢が強まった。それにより指値注文の数量が少なくなり小口の注文でも値が大きく動いたようだと見るようだ。

 

7日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=146円台半ばで推移している。日経平均株価の下落を受けたリスクオフのドル売り・円買いが優勢となり、ドル・円はジリ安で推移した。日本の10年債利回りが上昇したことも円買いを誘った。時間外で米長期金利の低下が一服するとドル買いに傾く場面もあったが、東京時間はユーロに対する円買いもドル・円に波及し、上値を抑えた。

 

週後半の個別は三菱UFJが小幅に上げた他はすべて下落、ホンダ、三菱重工、パナソニックが2%台、トヨタとコマツは1%台といずれもやや大きく下げている。昨日の高値で利益確定売りが出たところにアジア株安が追い打ちをかけ、様子見も足を引っ張って大きく下げたようだ。ところで株の配当をもらった。貴重な現金収入ではある。株も勉強と思うが、これも楽しみではある、・・(^_-)-☆。

 

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