24日の日経平均株価は、始まりは買い先行で堅調な動きとなる中、午前11時ちょうどには同366円03銭高の3万3817円86銭を付けて20日に付けた取引時間中の高値(3万3853円)に迫る場面もあったが、後場は戻り待ちの売りに押される格好となったほか週末要因もあり上値は重く午後2時50分に今日の安値を付けるなど上げ幅を縮小して前営業日比173円70銭高の3万3625円53銭と続伸して取引を終えた。東証プライム市場の出来高は12億2195万株、売買代金は3兆2516億円。騰落銘柄数は値上がりが1057銘柄、値下がりが541銘柄、変わらず61銘柄だった。市場は、日経平均株価は25日移動平均線のカイ離率が4.0%超えとなり短期的な過熱感が警戒されるが、戻り待ちの売りを吸収する間に調整が進むことが期待されると加熱する市場で調整作用が働くことに期待のようだ。


24日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=149円台前半で推移している。米長期金利の上昇や日経平均株価の堅調推移を受けてドル買い・円売りが優勢となったが、朝方に149円70銭近辺を付けた後は上げ幅を縮小するなど方向感の乏しい展開となった。午後は週末のポジション調整もあってドル売り・円買いが強まり149円20銭近辺まで下落する場面があった。

 

週末の個別はパナソニックだけが1%台とやや下げて引けている。その他は三菱重工が6%台、トヨタが2%台、ホンダが1%台、三菱UFJとコマツは小幅だった。市場は様々な思惑が交錯する思惑の売り買いが支配しているようだ。お上の補正予算も衆議院を通過したが、毎年経済対策とか言って何十兆円も金がつぎ込まれるが、その金ってどんな役に立っているんだろう。GDPは全然膨張しないし給料も上がらないのになあ。不思議な経済対策ではある、・・(◎_◎;)。

 

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