20日の日経平均株価は、始まりは売りが出たが、一巡後は先物に断続的な買いが入ったことをきっかけにプラス転換して上げ幅を拡大、6月19日に付けた取引時間中の今年の高値(3万3772円)を上抜いたが、戻り待ちの売りに上値は重く再びマイナス圏に沈み後場も売り優勢でスタート、午後1時2分に同232円51銭安の3万3352円69銭と今日の安値を付け、その後も弱含みの展開で安値圏で取引を終えて前週末比197円17銭安の3万3388円03銭と反落した。東証プライム出来高は14億2836万株、売買代金は3兆6754億円。騰落銘柄数は値上がりが531銘柄、値下がりが1110銘柄、変わらず28銘柄だった。


20日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=148円台後半で推移している。米追加利上げ観測が後退する中、時間外取引での米長期機金利の上げ幅縮小や日経平均株価の下落を受けたドル売り・円買いにより軟調推移となった。昼前には149円を割り込み午後になって148円70銭近辺まで下落すると下げ渋ったものの戻りは鈍くその後は149円ちょうど近辺でもみ合った。

 

週明けの個別はトヨタとホンダの輸送機器系が小幅に下げた。一方パナソニックは米証券会社が評価を強気に引き上げたことから4%台と大きく上げた。その他三菱重工、三菱UFJ、コマツは小幅に上げている。このところ市場は売り買いの状況を見ながら買ったり売ったりしているようで市場も材料がないので株価の動きで先読みをして売り買いしているようだ、・・(◎_◎;)。

 

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