13日の日経平均株価は、前週末の米株高を受けて始まりから買いが先行、半導体関連株などが物色されて同345円20銭高の3万2913円31銭を付けて心理的なフシ目の3万3000円に迫る場面も見られたが、戻り待ちの売りに押された他に時間外取引で米株先物が下げ幅を広げたことから売り優勢となり前週末終値近辺でもみ合いとなるなど方向感に乏しく前日比17円00銭高の3万2585円11銭と小反発して取引を終えた。東証プライムの出来高は14億7989万株、売買代金は3兆7410億円。騰落銘柄数は値上がりが608銘柄、値下がりが1000銘柄、変わらず51銘柄だった。市場は。、心理的なフシ目の3万3000円に接近して戻り待ちの売りに押された。この先は売りを吸収する展開となりそうで市場はもみ合いが続きそうだと読むようだ。
13日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=151円台後半で推移している。米インフレの高止まりが懸念された他に格付け会社による米国の信用格付け見通しの引き下げを受けて週明けの東京時間も米長期金利が上昇したため日米金利差拡大を見込んだドル買い・円売りが優勢となった。為替介入への警戒感から上昇ピッチは緩やかながらジリジリと上値を試して午後には151円80銭に迫るなど22年10月以来のドル高・円安水準を付けた。
週明けの個別は上げ下げ半々、トヨタ、三菱UFJ、コマツが上げたが、上げ幅は小幅、一方でホンダ、三菱重工が1%台、パナソニックが小幅に下げている。市場状況を見ればまあこんなものだろう。為替は相変わらず円が下げている。ガソリン価格も上がっている。どうしてお上も日銀も為替の調整をしないのだろうか。減税だの給付だの補助金だのとやっているよりも為替を調整した方が効果的だろう。どうにも無策の体ではある、・・(-_-メ)。
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