7日の日経平均株価は、昨日6日に今年最大の上げ幅となっていた反動や直近4日間で2000円超の上昇となっていたことから朝方から売りが先行、時間外取引で米株先物が下落した他、アジア市場が軟調に推移したことも意識されて弱含みの展開が続いて取引終了間際の午後2時59分には同457円55銭安の3万2250円93銭と今日の安値を付けるなど終日軟調に推移して前日比436円66銭安の3万2271円82銭と5日ぶりに大幅反落して取引を終えた。東証プライムの出来高は15億9280万株、売買代金は3兆9299億円。騰落銘柄数は値上がりが380銘柄、値下がりが1241銘柄、変わらず38銘柄だった。
 

7日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=150円台前半で推移している。利益確定目的の米債券売りもあって時間外で米長期金利が上昇してドル・円も底堅く推移した。国内輸入企業による実需のドル買いも観測された。積極的に上値を追う動きは見られなかったが、RBA(豪準備銀行)が5会合ぶりに利上げを発表したものの次回以降の追加利上げはハードルが高いとの見方もあって豪ドルに対してドルが急伸したため午後はドル・円も強含みの展開となった。

 

週中の個別はパナソニックが小幅に上げただけでそれ以外は全滅、三菱重工が2%台、コマツが1%台と機械系が大きく下げている。トヨタ、ホンダ、三菱UFJは小幅な下落だった。食品の値上げも続いている。いい加減に為替を何とかすればいいのだが、どうして低金利に拘るんだろうか。やはりお上の借金の金利だろうか。ほどほどのところまで調整すればいいと思うがどうなんだろうか。本当に知恵がないんだろうか、・・(-_-メ)。

 

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