1日の日経平均株価は、昨日の好地合いが継続して始まりから買いが先行、時間外取引での米株先物が下落する中、戻り待ちの売りに上値を抑えられる時間帯も見られたが、取引終了にかけて上げ幅を拡大、前日比742円80銭高の3万1601円65銭と大幅に続伸して今日の高値で取引を終えた。東証プライムの出来高は19億4396万株、売買代金は4兆8360億円。騰落銘柄数は値上がりが1308銘柄、値下がりが328銘柄、変わらず22銘柄だった。市場は、FOMC(米連邦公開市場委員会)通過後も3日は東京市場は休場だが米10月雇用統計の発表を控えて警戒は怠れないと米国市場がいたく気になるようだ。


1日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=151円台前半で推移している。日銀金融政策決定会合の後に円安が急速に進み、米国時間に151円70銭近辺まで上昇したが、東京時間は政府・日銀による円買い介入への警戒感もあってドル売りが優勢となりドル・円は上げ幅を縮小した。ただFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表や米10月雇用統計などの重要経済指標を控えてドル売りの勢いは強まらずドル・円は昼ごろに下げが一服するとその後はほぼ横ばいで推移した。

 

週中の個別はすべて上昇、三菱重工が5%台、トヨタとホンダが4%台、三菱UFJとパナソニックが2%台、コマツだけが1%にちょっと届かなかった。日銀は相変わらず粘り強く低金利を継続している。いい加減に為替のバランスを取るべきだろうけど10年やっても効果が出ない低金利政策を継続している。財務省も為替介入をしないが、これは米国に気を使っているせいだろう。日銀は日本政府の借金の利子に気を使っているんだろうか、・・(-_-メ)。

 

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