30日の日経平均株価は、前週末の大幅反発の反動で朝方から売りが先行、弱含みで推移、日銀金融政策決定会合の結果発表を明日31日に控えることから会合の内容を確認したいと手控えムードも広がり午後1時37分には同453円40銭安の3万538円29銭と今日の安値を付ける場面が見られたが、下げ渋る動きもあり取引終了にかけて下げ幅を縮小、前週末比294円73銭安の3万696円96銭と大幅反落して取引を終えた。東証プライムの出来高は29億517万株、売買代金は5兆6674億円。騰落銘柄数は値上がりが206銘柄、値下がりが1422銘柄、変わらず27銘柄だった。市場は、日経平均株価は24日の安値3万551円を一時割り込むなど弱含みで4日の安値3万487円が下値として意識されると底を予想する。
30日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=149円台半ばで推移している。仲値決済に向けて国内輸出企業によるドル買い・円売りが観測されドル・円は一時149円80銭近辺まで上昇したが、日銀金融政策決定会合の結果公表(31日)を前に見送りムードも強くポジション調整のドル売り・円買いもあって上げ幅を縮小。日経平均株価の下落を背景にしたリスクオフの円買いもドル・円の上値を抑えて午後も軟調推移となった。
週明けの個別は壊滅状態、コマツが7%台、ホンダが4%台、トヨタ、三菱重工、パナソニックが2%台、三菱UFJが1%台といずれも大きく下げている。円安でGDPはドイツに抜かれるし、能無し日銀やお上の政策は何も先が見えて来ない。強いリーダーが大好きな日本人だが、これでは内閣支持率は上がらないだろう、・・(-_-メ)。
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