19日の日経平均株価は、香港ハンセン指数や韓国KOSPI指数、中国・上海総合指数などのアジア株が下落したことを受け始まりから売りが先行、その後も下値模索の展開が続き後場の取引開始後の午後零時31分には同643円08銭安の3万1399円17銭と今日の安値を付け、その後やや持ち直す場面も見られたが、手控えムードの中で総じて軟調に推移して前日比611円63銭安の3万1430円62銭と3日ぶりに大幅反落して取引を終えた。終値ベースで3万1500円を下回るのは6日(3万994円)以来2週間ぶり。東証プライムの出来高は12億3463万株、売買代金は3兆1665億円。騰落銘柄数は値上がりが401銘柄、値下がりが1394銘柄、変わらず41銘柄だった。市場は、金利上昇による経済への影響が懸念される中で中東情勢という不透明要因も加わり長期運用向けポジションを取りにくい状況が続く可能性もあると地政学的リスクに警戒のようだ。


19日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=149円台後半で推移している。朝方発表の9月貿易収支が赤字予想に反して黒字となったことに加えて日経平均株価の大幅安を受けたリスクオフの動きもありドル売り・円買いが先行した。一巡後はジリジリと下げ幅を縮小したものの当局による為替介入への警戒感から上値追いは慎重でパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演なども控えていることから午後はほぼ横ばいで推移した。

 

週後半の個別は日経平均の大幅下落で壊滅、三菱重工が3%台、パナソニックが2%台、ホンダ、三菱UFJ、コマツが1%台、トヨタが小幅に値を下げた。持ち株を一部処分しようと思ったが、ちょっと思い止まってよかった。もう少し値をあげてからにしよう、・・と言ってもそう大きく上げる可能性もなさそうだが、・・(>_<)。

 

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