13日の日経平均株価は、直近3日間で1500円近い上昇となっていた反動や現地12日の米株が反落したことから売りが先行、一時上げ転換したが、戻り待ちの売りに押され、後場に入り週末要因から売りが優勢となる中、午後2時52分には同245円63銭安の3万2249円03銭を付ける場面が見られたが、取引終了にかけて下げ渋り時間外取引で米株先物が上昇する一方で香港ハンセン指数や中国・上海総合指数が下落していてアジア株安が負の影響をして前日比178円67銭安の3万2315円99銭と4日ぶりに反落して取引を終えた。東証プライムの出来高は14億1413万株、売買代金は3兆7676億円。騰落銘柄数は値上がりが101銘柄、値下がりが1708銘柄、変わらずが28銘柄だった。
13日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=149円台半ばで推移している。予想よりも強い米9月CPI(消費者物価指数)が材料になった他に国内輸入企業によるドル買い・円売りも支えに朝方は底堅く推移。150円ちょうどに近づいたことで当局による円買い介入への警戒感も高まり上値の限られた展開が続いた。午後になると時間外取引で米長期金利の上昇が一服したこともあって上げ幅を縮小した。
週末の個別は三菱重工以外はすべて下落、三菱重工も小幅な上げだった。三菱重工が上げるのは防衛受注の増加期待だろうか。ホンダ三菱UFJ、パナソニックが2%台、トヨタもほぼ2%近い下げ、コマツだけが小幅な下落だった。このところ大きく上げていたので週末になって利益確定が出たのだろう。ウクライナやイスラエルとハマスの対立は株価に対する影響は今のところあまりないようだ、・・(^^♪。
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