12日の日経平均株価は、昨日の好地合いを好感して朝方から半導体関連株などに買いが先行、時間外取引で米株先物が上昇する中、香港ハンセン指数や中国・上海総合指数などアジア株高も追い風となってその後も下値を切り上げる動きが続いて高値引けにつながり前日比558円15銭高の3万2494円66銭と大幅に3日続伸して高値で取引を終えた。東証プライムの出来高は14億7118万株、売買代金は4兆1765億円だった。売買代金は4日(4兆4588億円)以来1週間ぶりに4兆円台に乗せた。騰落銘柄数は値上がりが1317銘柄、値下がりが465銘柄、変わらずが55銘柄だった。市場は、好決算銘柄が買われた他、昨日11日からの半導体関連株への物色も続いて3万2000円台を固める動きが期待されると先行きに期待のようだ。


12日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=149円台前半で推移している。日経平均株価の上昇などを背景にドル買い・円売りが先行した。午前中は149円台を回復するとドル売りが強まったが、昼ごろにかけて切り返した。米9月CPI(消費者物価指数)の発表を控えて様子見ムードが広がる中で下げ渋っていた米長期金利が再び軟化したこともあり午後になると上げ幅を縮小した。

 

週後半の個別は日経平均に併せてすべて上げているが、三菱UFJとコマツは小幅にとどまった。三菱UFJは振込トラブルのせいだろうか。トヨタと三菱重工が3%台、ホンダとパナソニックが2%台と大幅に値を上げている。しかし相変わらず米国など外国頼みでこの先またどう動くか分からないところが辛いところだろう、・・(◎_◎;)。

 

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