11日の日経平均株価は、日経平均株価の前日の強い動きや現地10日の米株が長期金利の一服を受けて続伸したことも支えに朝方から買いが優勢、買い一巡後にはやや上値の重い動きも見られたが、後場に入り買い戻しの動きが強まり午後1時25分には同290円54銭高の3万2037円07銭を付けて取引時間中としては2日以来約1週間ぶりに3万2000円台を回復、その後も堅調な値動きで前日比189円98銭高の3万1936円51銭と続伸して取引を終えた。TOPIXは4日ぶりに反落。東証プライムの出来高は13億2060万株、売買代金は3兆3821億円。騰落銘柄数は値上がりが380銘柄、値下がりが1408銘柄、変わらずが49銘柄だった。

11日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=148円台後半で推移している。日経平均株価の上昇に加えて国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測されてドル・円は朝方からジリ高で推移。アジア株高もドル・円の支えになった。米長期金利の上昇が時間外取引で一服したことからドル・円も高止まりしたが、再び上昇基調を強めるとドル買い・円売りがやや強まった。

 

週中の個別は上げ下げまちまち、上げ組はトヨタとホンダでトヨタが1%台、ホンダもほぼ1%近い上げだった。下げ組は三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックでいずれも小幅だった。昨日大きく上げたので利益確定もあるのだろう。三菱UFJは振込遅延のせいだろうか。いずれにしても日経平均は3万2千円あたりが基準となるのだろうか、・・(^^♪。

 

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