24日の日経平均株価は、米エヌビディアの好調な売上見通しを受けて半導体関連株に物色の矛先が向かったが、朝方の買いが一巡した後は戻り待ちの売りに上値が重くなる場面もあったが、香港・ハンセン指数が堅調で下落していた中国・上海総合指数が上げ転換するなどアジア市場もしっかりした動きにあることを支えに持ち直して午後2時33分には同287円65銭高の3万2297円91銭を付け、前日比276円95銭高の3万2287円21銭と大幅に4日続伸して取引を終えた。東証プライムの出来高は11億1050万株、売買代金は2兆9084億円。騰落銘柄数は値上がり1153銘柄、値下がり610銘柄、変わらず71銘柄だった。市場では、前回半導体関連株が上昇したきっかけがエヌビディアの決算だったことから今回もその再現を期待しているようだと半導体株に期待のようだ。

24日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=145円台前半で推移している。朝方は弱い米経済指標を受けてドル安・円高が進んだが、米長期金利の下げ止まりを背景にドル売り・円買いも一服。国内輸入企業によるドル買い・円売りも観測されて徐々に下げ幅を縮小した。日経平均株価が後場に上げ幅を拡大した他、アジア株が堅調に推移したことからドル・円も午後に一段高となった。

 

週後半の個別は上げ下げまちまち、トヨタ、ホンダの輸送機器が小幅に下げたが、三菱UFJ、パナソニックは1%台の上げ、三菱重工とコマツの機械メーカーは小幅に上げている。今日は車に給油したが、ハイオクは196円だった。レギュラーは185円、ガソリン税云々を言う向きもあるが、減税はその場限りの対症療法で代替財源も必要なことからあまりいい手段とは言えない。為替をもう少し調整すればガソリン価格も少しは下がるだろう。1ドル125円くらいはいいのではないかと思うがどんなものだろう。能無し日銀も少しは頭を使ったらどうだろう、・・(-_-メ)。

 

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