17日の日経平均株価は、昨日の弱い動きや米株安から売りが先行、中国・上海総合指数や香港・ハンセン指数も下落したことから午前10時36分には同457円14銭安の3万1309円68銭を付け、後場入り後、一時上海株が上昇に転じたことを支えに下げ幅を62円程度に縮小する場面も見られたが、買い手がかりに乏しいことや戻り待ちの売りに上値を抑えられる格好になり、前日比140円82銭安の3万1626円00銭と続落して取引を終えた。東証プライムの出来高は13億7326万株、売買代金は3兆2976億円。騰落銘柄数は値上がり561銘柄、値下がり1214銘柄、変わらず60銘柄だった。市場は、中国経済の復調が見通しにくい中、米国でも金融引き締めの継続による経済への影響が懸念され株価の調整が長引く可能もあると警戒のようだ。
17日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=146円台半ばで推移している。時間外における米長期金利の上昇を背景にドル買い・円売りが優勢となり146円55銭近辺まで上昇。明け方の水準を上回り22年11月以来のドル高水準を付けた。当局による介入への警戒感から一巡後はやや上げ幅を縮小したが、日米の金利差拡大が意識されて積極的に円を買うような動きは見られず午後のドル・円はほぼ横ばいで推移した。
週後半の個別は米中株の下落で売られて値を下げた。とは言っても下げたのは三菱重工が2%台、コマツが1%台、パナソニックが小幅でトヨタ、ホンダ、三菱UFJは小幅に上げている。しかし能無し日銀の無策で為替はさらに円安が進み、円の下落が止まらない。日銀は円を紙くずにするまで動かないのだろうか、・・(-_-メ)。
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