19日の日経平均株価は、18日の米株が連日年初来高値を更新、円安・ドル高も支えとなって買いが先行、日経平均は3万2800円台乗せ後に伸び悩む場面もあったが、買い気は根強く持ち直して大引けにかけて上げ幅を広げ、全般的には値がさ主力株を中心に広範囲に物色され、東証業種別株価指数は全33業種が上昇、値上がり率上位には海運、輸送用機器、証券商品先物、鉱業などが並び東証プライム銘柄の88.0%が上昇して前日比402円14銭高の3万2896円03銭と大幅続伸して高値引け。東証プライムの出来高は12億4033万株、売買代金は3兆2189億円。騰落銘柄数は値上がり1615銘柄、値下がり179銘柄、変わらず41銘柄。市場は、引けにかけての切り返しは短期筋の買い戻しが主体と見られる。ただ決算にしても来週の日米金融イベントにしても結果が確認できるまでは上値は買えないと高値に警戒のようだ。
19日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=139円台半ばで推移している。日銀による金融政策の修正観測が後退したほか、米景気に対する過度の警戒感も薄れてドル買い・円売りが優勢となった。国内輸入企業による実需のドル買い・円売りも観測された。日本株高もドル・円の支え。上昇一服後はほぼ横ばい推移となったが、午後に上げ基調を強める場面があった。
週中の個別は日経平均が上げたことから大きく上げている。三菱重工が4%台、ホンダが3%台、トヨタとコマツが2%台、パナソニックが1%台、蚊帳の外は三菱UFJでほんの小幅だった。株価は米株高、円安で上げる条件がそろっているので上げて当然だろう。やはり何より国内で材料が出て来ないといけないのだが、どうも当分は出そうもないのは困ったものではある、・・(◎_◎;)。
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