先月6日、沖縄県宮古島沖で陸上自衛隊のヘリコプターが消息をたった事故で、海底に沈んでいた機体が2日昼前、船の上に引き揚げられました。中継です。
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現在私は宮古島市の池間島にいます。サルベージ船によってヘリコプターの機体は引き揚げられ、およそ2時間ほど前に海面に姿を見せました。

水深106メートルの海底にあった機体は事前に下ろしていた大型のネットに包まれた状態で引き揚げられ船の甲板の上に運ばれました。迷彩模様の機体は日の丸のマークや陸上自衛隊の文字が確認できたものの、ヘリコプターの原形をとどめないほど大きく損傷していました。また筒状の燃料タンクのようなものも確認でき、隊員らが機体内部の状況を詳しく確認するような様子も見られました。

サルベージ船は引き続き現場海域にとどまっていて、依然行方不明の4人の手がかりが残されていないかなど無人潜水機で海中を調べているものとみられます。今後、引き揚げられた機体を検証する一方、当時の飛行状況を記録したフライトレコーダーを発見し事故原因の解明につなげることが期待されます。

 

陸自ヘリ事故 原形をとどめないほど大きく損傷…機体が船上に引き揚げられる(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース

 

ずいぶん長くかかったが、やっと事故機の引き上げが実施された。ヘリの機体はほとんど原形をとどめないほどに破壊されている。テールブームの一部や燃料タンク、機体のフロアパネルなどが見て取れるが、それ以外は原形をとどめてはいない。おそらく高度150メートルほどのところから海面に激突したのだろう。これでフライトレコーダーやボイスレコーダーなどが回収されれば墜落原因が明らかになるだろう。航空機はできるだけ軽く作られるので強度がかかる部分以外は非常に軽く強度は弱く作ってある。150メートルの高度から墜落して海面に激突すればあんな状態になるだろう。引き上げ以降も海底の探索を行っている様子だったが、引き揚げた以外の機体の一部や行方不明者の探索を行っているのだろう。早くすべて終わるといいのだが、・・。

 

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