13日の日経平均株価は、売り先行で始まったが、先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに上げに転じ、手がかり材料に乏しいものの小高い水準で推移、後場は買い優勢で取引を開始するとジリ高基調が続き午後2時10分には同81円17銭高の2万8163円87銭を付けるも中国・上海株や香港株、台湾株などが軟調な展開となる中、もみ合いながらもしっかりで前日比74円27銭高の2万8156円97銭と5日続伸して取引を終えた。東証プライムの出来高は9億7229万株、売買代金は2兆4060億円。騰落銘柄数は値上がり943銘柄、値下がり786銘柄、変わらず106銘柄だった。市場は、日銀の植田新総裁が金融政策を当面は維持する方針を示したことやPBR1.0倍割れ企業による株高政策への期待が支えとなっていると日銀礼賛のようだ。
13日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=133円台前半で推移している。朝方は米3月CPI(消費者物価指数)を受けたドル売り・円買いが上値を抑えたが、米長期金利の低下が一服したため下げ幅を縮小。国内輸入企業による実需のドル買い・円売りも観測された。午後は米3月PPI(生産者物価指数)など重要経済指標の発表を控えて様子見ムードも強まり横ばい推移となった。
週後半の個別はすべて安値で引けた。三菱重工が概ね1%、トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅に下げている。株価も国内に材料がないのでどうしても目が海外に行きがちではある。まあそれも仕方がないが、何かしら国内に材料が出て来ないものだろうか。日銀総裁頑張れよ、・・(^_-)-☆。
日本ブログ村へ(↓)