6日の日経平均株価は、前日比340円63銭安の2万7472円63銭と大幅に続落して取引を終えた。昨日5日、4日ぶりに大幅反落した弱い地合いから売りが先行、台湾総統の米国訪問で米中の対立の深刻化が警戒される中、手控えムードが広がり安値圏でのもみ合いとなった模様、後場も前場からの軟地合いが継続し、売り優勢でスタート、時間外取引で米株先物も軟調に推移、模様眺めムードが広がる中、手じまい売りが優勢となり、午後2時27分には同385円60銭安の2万7427円66銭と今日の安値を付けるなどさえない展開だった。東証プライムの出来高は11億4651万株、売買代金は2兆8165億円。騰落銘柄数は値上がり303銘柄、値下がり1476銘柄、変わらず56銘柄だった。市場は、米国の労働情勢の変化による景気への影響が懸念される中、米国株式市場は7日から3連休となることもあり積極的な売買は手がけにくいと国内よりも米国の状況が気になるようだ。
6日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、特段の手掛かり材料が見当たらないことから積極的な売買は見送られ、1ドル=131円台前半の小幅なレンジ内で推移している。午後3時現在は131円24~25銭と前日(午後5時、131円40~44銭)比16銭のドル安・円高。
週後半の個別も日経平均同様にさえない。コマツが4%台、パナソニックが3%台と大きく値を下げている。パナソニックは昨日上げたことから利益確定だろうか。トヨタとホンダの輸送機器部門は1%台、三菱重工と三菱UFJは小幅な下げだった。そう言えば日銀総裁は交代したんだな。能無し元日銀総裁はバズーカだのなんだの言われて結局は物価2%高の目標達成はならなかった。驚きの一手は短期間をもって終わらないと慣れてしまう、それを長々続けても「なんだ、何時までも」と思われてしまえばそれは驚きでも何でもなくなってしまうからな。能無し日銀元総裁はその辺が理解できないんだろう、・・(◎_◎;)。
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