政府は、米国製巡航ミサイル「トマホーク」の導入に向け、海上自衛隊のイージス艦8隻全てを2027年度までに改修し、搭載可能にする方針を固めた。政府関係者が25日、明らかにした。他国領域のミサイル基地などを破壊する反撃能力(敵基地攻撃能力)を維持するため、長射程ミサイルの配備先をできるだけ増やす狙いがある。ただ、イージス艦の基地が相手国からの攻撃の標的となる恐れもある。
関係者によると、導入するトマホークは最新型の「ブロック5」で射程約1600キロ。政府は23年度予算案に取得費2113億円を計上し、400発購入する方針を表明している。部隊配備は26年度からと想定し、前倒しできないか米側との協議も視野に入れている。
イージス艦は現在、横須賀基地(神奈川県)と舞鶴基地(京都府)に2隻ずつ、佐世保基地(長崎県)には4隻が配備されている。政府はトマホークを発射できるようにするため、各艦の「垂直ミサイル発射システム(VLS)」関連の改修費を24年度予算から計上する方針だ。
全イージス艦にトマホーク搭載へ 計8隻、27年度までに改修方針(共同通信) - Yahoo!ニュース
取り敢えず国産の新型長距離ミサイルができるまでのつなぎと言うことでトマホークを導入するそうだが、数が少しずつ減っては来たが、400発でもどこから飛んでくるか分からないミサイルだからかなりの嫌がらせにはなるだろう。イージス艦、潜水艦、陸上基地など発射体を分散して生存性を高めるとともにいつどこからミサイルが飛んでくるか分からないという恐怖を相手に与えればそれで十分、こうしたミサイルは相手が嫌だなと思ってくれればそれが抑止力でありぶっ放して目標を破壊できるとかそんなことは二の次ではある。これまで日本が保有しなかった長距離兵器、それがお隣さんの懐に突き付けられるのだからある程度の抑止力にはなるだろう、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)