英国のスナク首相は14日、ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、英国の主力戦車「チャレンジャー2」を供与する意向を伝えた。ロイター通信などが報じた。

英政府の報道官によると、スナク氏はゼレンスキー氏に対し、チャレンジャー2や追加の砲撃システムの提供などを通じて、ウクライナへの軍事支援を強化する考えを伝えたという。

英政府は供与する台数を明らかにしていないが、英BBCは、12台ほどになる見通しと報じている。チャレンジャー2はロシアの装甲車両に対抗する目的で設計され、1990年代後半に製造されたという。

軍事車両の支援をめぐっては、ポーランドのドゥダ大統領が11日、高性能戦車「レオパルト2」を提供する意向を示した。これに先立ち、米国とドイツが歩兵戦闘車、フランスが軽戦車の供与を表明している。(ブリュッセル=玉川透)

 

英主力戦車チャレンジャー2、ウクライナに供与へ スナク首相が意向(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

英国はずいぶんウクライナ支援に力を入れている。経済規模が桁違いなので米国が突出しているが、内容は英国が先を行っている。各国ともにロシアがぶち切れるのを恐れて戦闘機や戦車などの最強兵器の供与を控えているが、英国はとうとうチャレンジャー2の供与を打ち出した。スゥエーデンとノルウエーにも「NATO加盟が認められるまで英国が守る」と言うし、ロシアに対して敵意剝き出しではある。欧州の雄として存在を誇示したいのか、もっとも北欧がロシアに侵攻されると次は英国だからなあ。日本も90式戦車とかMLRSとか保管中のものがあるなら供与してやればいいのになあ。ロシア許すまじ、・・(^_-)-☆。

 

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