読売新聞の全国世論調査で、今後5年間の防衛費を総額40兆円超に増額することの賛否を聞くと、「賛成」が51%と半数を超え、「反対」の42%を上回った。

「賛成」の人に増額の主な財源を尋ねると、「国債の発行」が38%と最も多く、「社会保障費など他の予算の削減」は30%、「増税」は27%だった。

一方、原子力発電所の運転期間の延長を認め、廃炉が決まった原発の建て替えを進める経済産業省の案については「賛成」が51%、「反対」は40%だった。調査は2~4日に実施した。

 

防衛費増額「賛成」51%、原発延長「賛成」51%…読売世論調査(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

 

防衛費をGDP2%にするとか大見えを切って言い出すから財政的な裏付けがあるのかと思ったらこれから考えるの話じゃないか。その辺もしっかり考えてものを言ってほしいところだが、日本の周囲は危ない国ばかりなのでやはり備えは必要だろう。ただ敵基地攻撃だの反撃能力だのとドンパチやることばかり考えずに軍事力を抑止力として戦争を抑止する方向に話を持って行ってほしいところではある。軍事力は相手に戦争を仕掛けることを思いとどまらせるためのもので存在することで戦争を抑止することにこそその意味がある。

 

原発は炉の運転期間の延長や新規建造は絶対に必要だろう。再生可能エネルギーと言っても安定した電力の供給が基本なので太陽光や風力にはどうしても不安が残る。日本の場合は水力、地熱、そして潮力などが有望だろうが、水力はともかくそれ以外はあまり研究は進んでいないようだ。曇っちゃいました、風がやんでしまいました、‥では話にならないからなあ、・・(;^_^A。

 

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