24日後場の日経平均株価は、22日の堅調な地合いや23日の欧米株高で買い優勢で取引を開始、時間外取引で米株先物が上昇していることが支えとなり午前9時16分には同386円55銭高の2万8502円29銭を付けたが、買い一巡後は24日の米国市場が感謝祭の祝日で休場で翌25日も短縮取引となることから模様眺めムードが強まり積極的な売買は限られようで前営業日比267円35銭高の2万8383円09銭と大幅に3日続伸して取引を終えた。東証プライムの出来高は13億1110万株、売買代金は3兆3349億円。売買代金は16日(3兆5132億円)以来、5営業日ぶりに3兆円を超えた。騰落銘柄数は値上がり1534銘柄、値下がり248銘柄、変わらず53銘柄だった。市場は、米国では重要イベントを通過、インフレのピークアウト感も見込まれ始める中、日米ともに年末高に向けた動きにつながることが期待されると期待のようだ。
24日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=138円台後半で推移している。朝方は日経平均株価の大幅高を材料視したドル買い・円売りが強まる場面があったが、FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録を受けた米金融引き締めペースの鈍化観測によりドル・円の上値は重く次第にドル売り・円買いが優勢となった。午前10時ごろには139円を割り込み、その後も弱含みで推移したが、米国休場を前に見送りムードも強く午後は138円台後半でもみ合った。
週中の個別は、円高の影響なのか、輸出企業がやや売られたようだ。トヨタ、ホンダ、三菱重工、パナソニックが小幅に下げた。一方、三菱UFJは2%台の上げ、コマツは小幅に上げている。一時期150円ほどにもなったドル円もこのところ10円以上も下げている。それでも138円だからまだまだ円安だろう。まあ120円くらいがいいところだろうけど能無し日銀総裁が何もしないで見ているだけなのでまだまだ当分は円安が続くだろう、・・(>_<)。
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