21日の日経平均株価は、前週末の欧米株高を支えに寄り付き直後に買いが入り2万8007円06銭(前週末比107円29銭高)まで値を上げるが、心理的なフシ目となる2万8000円は維持できず、その後は利益確定売りに下げに転じ、中国上海株や香港株の下げも重しとなり、前場終盤には2万7846円30銭(同53円47銭安)まで軟化、午後は再度プラス圏入りし、しばらく前週末終値近辺でもみ合ったが、引けにかけては先物買いに強含み、TDK、京セラなど値がさハイテク株の一角が引き締まり指数を支え、前週末比45円02銭高の2万7944円79銭と3営業日ぶりに反発。東証プライムの出来高は9億6530万株、売買代金は2兆4510億円。騰落銘柄数は値上がり1226銘柄、値下がり534銘柄、変わらず76銘柄。市場は、海外投資家は感謝祭(24日)が近づき静観スタンスだ。材料がなく注文はあまりきていない。ただ例年12月の第1週、第2週まではアクティブに動いていてきっかけさえあれば、動してくる可能性があると材料に期待のようだ。


21日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=140円台半ばで推移している。前週末にFRB(米連邦準備制度理事会)関係者によるタカ派的な発言がありややドル買い・円売りが先行したが、追加の手掛かり材料が乏しく午前中は140円台前半から半ばにかけてもみ合い方向感の乏しい展開が続いた。午後になり日経平均株価の持ち直しや時間外における米長期金利の上昇を受けてドル・円も上げ幅をやや拡大したものの積極的な動きは見られず上値は限定的だった。

 

週明けの個別は小幅に下げた三菱重工以外はいずれも小幅に上げた。コマツが1%台、トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックは小幅だった。材料がないというが、政治はもたつきばかり、日銀は能無しで何もできずでは国内に言い材料が出るはずもない。票勘定しかできないバカな政治家ばかりでこの国はどうなるんだろう。しかも金融政策の要の日銀総裁は能無し打つ手なしだし、・・(>_<)。

 

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